この初期のⅠ・Ⅱ・ⅢのシリーズはFCとSFCのリメイクVerもプレイしたことありますね。Ⅰの時はカニ歩きだったのに、SFCのときはちゃんと歩いてたのにはちょっと感動しましたね。ⅢのリメイクはFCと比べてただのリメイクじゃなくて色々追加点も多かったのがとても良かった記憶があります。
今のところFCもSFCも生産中止になってるいるので、Wiiでプレイできるのは昔からのプレイヤーでソフトを失くしてしまった方にはありがたいのかもしれませんね。ただ、昔のものを安易にリメイクしてしまう風潮もどうかと思ってしまう今日この頃です。
(本当は2位のテイルズオブエクシリアが気になってしまう管理人なのでした)
メディアクリエイトが発表した2011年9月12日~9月18日の週間ソフト・ハードセルスルーランキングによれば、今回計測週のトップの座についたのは、スクウェア・エニックスの【ドラゴンクエスト25周年記念ファミコン&スーパーファミコンドラゴンクエストI・II・III】だった。先日本格的なオンライン版の発表が行われた『ドラゴンクエスト』シリーズの初期三部作(「ロトの伝説三部作」とも呼ばれている)のスーパーファミコン版、さらにはファミコン版まで加えて「当時のまま」遊べるようにしたWii専用ソフト。色々な意味で王道のロールプレイングゲームということで、特にそれぞれの原作を該当機種で遊んだ人からの、ノスタルジックな観点も含めて評価が高い。現行の新作ゲームと比べれば演出面などの点で物足りなさを覚える人もいるだろうが、色々な意味で「ゲームの面白さとは」を考えさせられる作品でもある。
第二位は前回から一つ順位を落としたもののまだまだ堅調ぶりを示している【テイルズオブエクシリア】。同シリーズ15周年記念として登場したもので、キャラクタデザインには「いのまたむつみ氏」と「藤島康介氏」がダブルキャスト、主人公もシリーズ初のダブル主人公を実現している。プレイヤーは選択した主人公の視点から、物語を体験していくことになる。発売から第二週目となったが、やはり評価は二分されたまま。評価の低い側の意見として、創り込みの甘さを指摘する声が多いのが気になる。
第三位は【バイオハザードリバイバルセレクション】。以前発売された2タイトル『バイオハザード4』『バイオハザードコード:ベロニカ完全版』双方を収録し、さらにHDリマスター化(再編集の際に画質を高度化すること。今件では720Pに対応)した上で、価格をお値打ちにしたもの。内容に変更は無いため、それぞれの元作品を所有しており、画質にこだわりを持たない人に必要性はほとんどない。……が、画質がどこまで良くなったのか、気になる人も多いだろう。
第四位は久々に再登場となった【WiiSportsResortWiiリモコンプラスパック】。厳密には「Wiiリモコンプラス(アオ)」がついたものだが、中身は一緒。南国リゾートのスポーツを楽しめる、リアルアクティブゲーム。毎年この時期になると、過ぎゆく夏を惜しむ心境の高まりからか、それなりにセールスを伸ばし、ランキング上位に食い込む傾向を見せている。今年もその動きが具体的なものとなった形だ。
今回計測週はトップの【ドラゴンクエスト25周年記念ファミコン&スーパーファミコンドラゴンクエストI・II・III】をチェック。システムやグラフィックなどでは現行のロールプレイングゲームに及ぶべくもないが、想像力をかき立てる創りの奥深さによるゲームそのものとしての魅力はもちろん、当時の作品を懐かしむ人、そしてシリーズ最新作を知った人の「シリーズ初期作はどのようなものなのか」といった好奇心によるものなど、購入事由は色々と考えられる。また同時に、スーパーファミコンクラスのゲームの再現も比較的容易なスマートフォンに、スクウェア・エニックスが本格参入を正式発表したことを考えると(【Android端末向けポータルサイト「SQUAREENIXMARKET」今冬、サービス開始!スクウェア・エニックスの名作ゲームおよび新作ゲームをAndroid向けに提供】)、今後このような「リバイバル作品」の立ち位置がどのようなものになるのか、気になるところでもある。(情報提供:Garbagenews.com)