2011年11月15日火曜日

気に入ったゲームは何度でも……高齢者のプレイスタイル

高齢者向けのゲームとして、簡単な操作とかゆったりしたゲームの方が良いみたいな話もありますが、以外とそうでもないんですよね。バイオハザードとか、ドラクエとか若者でもやるようなゲームのほうが好まれるっぽいですよ。いくつになっても、刺激があるゲームを求めてしまうみたいです。ただ、刺激のあるゲームの方が脳の活性化に繋がるからボケ防止にも良いみたいな話もありますから、これからの高齢化社会においてゲームに関しては年齢なんて関係なくなるかもしれませんね



アメリカではベビーブーム世代が高齢化にさしかかり、今後19年間にかけて1日約1万人が65歳になっていくという。そんななか、高齢者はどのようにゲームを購入しプレイするのか、ゲームリサーチグループ“PlayableGames”が簡単なアンケート調査をした。

それによると、65歳以上の高齢者はお金を払うのには慎重で、代金の元を取りたいとの思いから、気に入ったゲームは長期にわたって繰り返し繰り返しプレイするのだとか。また、オンラインゲームは接続までの手続きなどを重荷に感じ、見ず知らずの他人と一緒にゲームをすることには関心がない。オンラインゲームのセットアップは、できるかぎりシンプルかつ自動で行えるようにしなければならないようだ。

ボタンがたくさん付いた既存のコントローラは苦手で、『Wii Sports』のボウリングゲームでさえ、WiiリモコンのBボタンを離して投球するのを呑み込むまでに時間がかかる。また、説明書を読むより、画面の指示を目で追うほうをやはり好む。

また、高齢者の話題によくのぼるのは、若い頃たしなんでいたスポーツや、乗馬やバレエダンスのように、今となっては難しい種目のことだという。ゲームをする主な理由としては現実逃避や懐古趣味が挙げられるため、ダーツなどが人気ゲームの上位になる。

未開拓のゲーム購入層の中でも大きな割合を占める今日の高齢者は、健康的で外出をよくするし、お金も十分にある。Wiiが発売されてからすでに5年がたつが、今回の調査により、ゲームに向けた高齢者の需要については、まだ議論されていない事柄がたくさんあるのが分かったということだ。

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