「ぶっ転がす」は、ネットスラングです。最近は、ネットのちょっとした書き込みで書類送検されてしまうらしいので、隠語を使わせていただきました(;゜Д゜)おー、怖・・・。
電力会社の社員をぶっ転がすゲームが、インターネット上で物議をかもしている。このゲームはインターネットブラウザで遊べるフラッシュゲームで、誰でも無料で遊べるようになっている。タイトルは『FINAL BREAKER』だ。
このゲームに対してインターネット上では「東電社員をぶっ転がすゲーム」として話題になっており、「法律的にこれ問題無いの?」や「意外と爽快」、「なかなか爽快感あるんだが」、「脅迫だな」、「不謹慎というよりつまんね」などの感想が寄せられている。
このゲームのストーリー説明には「2039年。全国に拡散した放射能の影響で人口の3分の2が死滅した。生き残った人々も白血病と癌を発症し、あと数年で滅びる運命にあった。彼らが生き延びる為には電力会社社員とその家族から移植用の臓器を摘出するしかない。我々に残された時間はあまりなかった。同年6月。電力会社社員一家殺害事件を皮切りに全国で電力会社社員ぶっ転がし祭りが始まった。終焉に向けて運命の歯車は動き出した」と書かれていた。
福島第一原子力発電所が引き起こした未曾有の放射能漏れ事故に対し、東京電力社員に向けられる目は厳しいものになっている。しかし、さすがにこのようなゲームは不謹慎なのではないかとインターネット上で大きな波紋を呼んでいる。
ゲーム中では「東京電力」という名称は出てこないが、あからさまに東京電力をイメージさせる設定となっており、「ある意味、これは脅迫なのではないか」という声も出ている。しかし実際にプレイした人たちの間では、不謹慎なゲーム内容よりも「ゲームがつまらない」という声が多くあがっている。
それにしても、東京電力社員はどうしてここまで憎まれるのか?その原因は、放射能漏れ事故とは別のところにあるのではないだろうか。事故発生後、東京電力社員が「よく考えてから批判するように!文句あるなら電気使うな!」と発言したり、テロ行為を彷彿(ほうふつ)とさせる問題発言をするなど大きな問題となっている。
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