PSNが復旧してくれないと、ファンタシスターポータブルのイベントが始まらないので早く復旧して欲しいもんです(´A`)それと、いずれバレるのは分かってるんだから隠蔽などせずに初めから情報を公開した方が良いのに、なぜか隠蔽する企業が多いですよね(´A`)
ソニーは27日、ゲーム・映像配信ネットワークから顧客の個人情報が大量流出した恐れがあることを明らかにしたが、発表は同社が不正侵入を把握してから約1週間後で、そうした対応の遅れは、昨年の大規模リコール問題をめぐるトヨタ自動車の失態を思い起こさせる。また、日本企業の情報開示姿勢に対する批判も強めるものだ。
ソニーによると、不正アクセスがあったのは、ゲーム配信の「プレイステーションネットワーク(PSN)」と映像・音楽配信の「Qriocity(キュリオシティ)」で、全世界で7700万件の個人情報が流出した可能性がある。
テンプル大学のジェフ・キングストン教授は「日本企業によくみられる経営階層や会議の長さを考えれば、1週間はそんなに遅くはない。しかし、個人情報が流れた人にとっては、当然のことながら1週間は遅すぎる」と述べた。
一流のテクノロジーが世界中で称賛される日本企業だが、二流の広報活動で足元をすくわれることも少なくない。日本国内では顧客が企業を相手取って訴訟を起 こすことは少なく、広報の失敗は大きな問題に発展しにくいが、売上高と成長の多くを依存する海外市場では、失敗は命取りになりかねない。
米国と欧州で9割方を占めるPSNの顧客は、早くも怒りをあらわにしている。PSNのブログには「この情報の顧客向け発表をここまで待ったという事実は遺憾だ。恥を知れ」との書き込みも見られた。
2010年のトヨタの大規模リコール問題では、豊田章男社長が最初の2週間に沈黙を守ったことが米国の顧客の怒りを買った。その後、豊田社長は米公聴会に 出席して謝罪。最終的な調査では、トヨタ車の意図せぬ急加速問題と電子スロットル制御システムとの間に関連性は認められず、ほとんどはドライバーのミスで あると結論付けられた。
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