これは、不正にアクセスするほうが9割5分くらい圧倒的に悪いというか、「地獄に落ちろ!」と言いたくなる位許されないのですが、ソニー側とユーザー側も気をつけなくてはいけないところもありますね。パスワードは基本的に使いまわしはしないほうがいいです。万が一誰かに知られてしまうと、他のところでも悪用されてしまいますからね。ソニー側もソニー側でセキュリティ対策が依然としてまだまだ甘い部分があるみたいですね。また、PSNが長期間使えなくなってしまうというようなことが起きないようにしっかり対策してもらいたいと願うばかりです。
ただ、不正アクセスさえなければ、問題なんかないんですから、やっぱりふざけた大馬鹿者さえいなくなればいいんですよね。不正アクセスは犯罪です、犯罪者は早く捕まってしまえと心から思います。
ソニーのゲーム向けインターネットサービス「PlayStation Network(PSN)」などで新たな不正アクセスが見つかった。約9万3000件の利用者アカウントに対し、悪意ある第三者が「なりすまし」によるサインインを試みた形跡があった。ゲームや動画が購入された恐れもある。同社は該当する利用者に電子メールで通知しているという。
ソニーのPSNは2011年4月に不正アクセスを受け、セキュリティ対策を強化するなどして7月にサービスを全面再開したが、依然さまざまな攻撃の標的になっているようだ。
今回なりすましの形跡が見つかったのはPSNのほか「Sony Entertainment Network(SEN)および「Sony Online Entertainment(SOE)」のサービス。対象となったアカウントの内訳はPSNとSENが合計約6万件 SOEが約3万3000件。不正アクセスがあったのは2011年10月7—10日と見られる。
ソニーはこれらのアカウントを一時停止し、利用者に通知メールを送って、パスワードの変更を求めている。このほか同社のWebサイトを通じて注意を呼びかけている。
ソニーの推測によると、なりすましの手口は、利用者が他社サービスで使っているID、パスワードを何らかの方法で取得し、PSNなどに流用したもの。複数のサービスで同じID、パスワードを使っている人がいることを見透かした試みのようだ。
ちなみに見つかった不正アクセスはあくまでなりすまし行為だけで、ソニーのデータサーバーへの侵入などは確認しておらず、クレジットカード情報の漏洩(ろうえい)もないとしている。
ただしPSNとSENには、クレジットカードなどから最大2万円を簡易口座「ウォレット(財布)」に移しておき、ゲームや動画を自由に購入できる機能があり、なりすましをした第三者がその残高を勝手に使ってしまった恐れがある。なお購入したゲームや動画は本人のアカウントでのみ利用可能だ。
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