2011年5月30日月曜日

中国の収容施設で、強制的にオンラインゲームをさせている事実が発覚

この記事を読んだらなぜかカイジを思い出した(笑)中国の出来事は、どんな信じられない事態でも「まぁ、中国だし・・・」と信じてしまう自分ですが、これは流石にネタでしょう!(笑)いろんな物が爆発したり、食品に平気で毒物を混入したりといったニュースよりぶっ飛んでるもん・・・ネタ・・・だよ・・・ね?(;;゜Д゜)

オンラインゲームは娯楽のひとつであり、遊びと考えるのが一般的だろう。しかし、中国のとある強制収容施設で囚人たちに強制的にオンラインゲームをプレイ させている事実が発覚した。元囚人の証言によれば、約300人の囚人が12時間ゲームすることを強いられており、なんとノルマまで課せられているというのだ。

この事実は、元囚人のリウ・ダウと名乗る人物が明かしたものだ。それによると、囚人たちはマルチプレーヤー・オンラインゲームのプレイを強要されており、ゲーム内通貨を稼ぐために、1日12時間もプレイしなければならないという。これは「ゴールド・ファーミング」と呼ばれるもので、ゲーム内通貨を稼いで、他国のプレーヤーに販売するというものだ。囚人たちはノルマを課せられており、それに達するまでひたすらゲームし続けなければならない。

さらに成績が良くない場合には、体罰を与えられるというのだ。リウ氏によると「ノルマに達しないと、寄宿舎に戻ったときに看守に宙吊りにされ、プラスチックパイプで殴られる」と話している。彼らの環境では、ゲームは遊びではなく罰であり労働なのだ。

実際のところ、中国ではゴールド・ファーミングがビッグビジネスに発展している。英マンチェスター大学の調査では、2008年の段階で、ゲーム内通貨の取引額は、全世界で年間2億〜10億ドル(約160~800億円)に上っているという。中国内では、規制が設けられているのだがその取り決めは機能していないようだ。

長時間にわたり継続的にゲーム画面を見ているため失明する囚人もいるという。今後、速やかに実態解明されることを願う。

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